「多様な生き方が尊重され、誰もが自分らしく生きられる世界を創る」場づくりの専門家
Me-Like Plannner(ミーライクプランナー)の伊藤知子です。
1986年生まれ。大学卒業後、株式会社リコーのグローバルマーケティング部門に8年程勤務。
その後、スタートアップ企業への転職を経て、2018年5月より、
1)中小企業向け事業企画、戦略立案
2)場づくりの企画・運営を専門とするフリーランスとして独立。
新卒時より、複業として、日本語・英語で場づくりの企画・運営に従事し、11年目。(2020年6月)
場づくりの専門家として、「多様な生き方が尊重され、誰もが自分らしく生きられる世界を創る」ことを使命としている。
会社の看板を外した“私”は何者…?
25歳の時、会社を2ヶ月程休職。東南アジア10ヵ国の若者達と、60日近くにわたり、船上での共同生活を経験。
船内は、 常識や当たり前がなく、秩序の無い世界。
個人として、“あなたは何者か?”が問われる環境で、“自分が何者なのか分からなくなる”という挫折を経験、「自分が会社に人生を預けてしまっていた」ことに気付く。
本経験がキッカケで、「自分の人生のオーナーシップを自分で握り続ける」ことが人生の指針となる。
また、自分自身で主体的に人生の舵取りをするために必要な「大人の学び」に関心を持つ。
人の可能性と場の持つ力を信じる
会社員として働く傍ら、社会人1年目から、内閣府主催の国際交流事業のディスカッションの企画・ファシリテーションに従事。
たった数日のディスカッションを通して、
「小グループでの発言もままならなかった青年が、大人数の前で堂々と発表する」、
「自分の話ばかりしていた青年が、他人の発言に積極的に耳を傾ける、他者への思いやりを学ぶ」等、
人がすさまじく変化・成長する姿に心震える。
それらの経験から、人の持つ可能性、「場には、人を変える力がある」、と信じている。
「自分で道を切り拓く力」で、人生の可能性は広がる
会社のプロジェクトで、インドの農村に市場調査へ行く機会を得た。屋外の校舎で、小学2年生の少女との忘れられない出会い。
30秒毎に、「あなたの名前は?」、「サイン頂戴!」と何度も同じ質問を私に繰り返す少女。
最初、彼女は聴力障害なのかな、との考えが頭を過ぎる。
真相は分からない。
ただ、彼女が知っている英語の表現を使って、初めて会う外国人の私と、必死にコミュニケーションを図ろうとしていたのではないか、と思う。
その時、「人は、生まれてくる、家庭や環境は選ぶことが出来ない」
でも、「自分で道を切り拓く力を習得することが出来たら、きっと人生の可能性を自分で広げることができるはずだ」と気持ちが高揚したことを今も鮮明に記憶している。
【主な実績】
・内閣府国際交流事業におけるディスカッションの企画、ファシリテーションを6年間担当(英語でのファシリテーション)
・シンガポール政府主催、「共生社会に関する国際会議」に日本代表として出席(2019年)
・多様性、共生社会をテーマにした対話型ワークショップ主宰
・北欧の教育に関するワークショップの企画、ファシリテーションを担当
・「挑戦する街、ポートランド」をテーマにしたワークショップにて、ポートランドについての話題提供
・子ども向けオンライン英会話の教材の事業企画を担当
・デンマークの旅行会社の日本並びに東南アジアでの事業拡大のためのマーケティングリサーチを担当
【保有資格等】
・一般社団法人GiFT主催のDiversity Facilitator研修1期修了
・PLAYFOOL Workshop認定ファシリテーター
・東京大学特任助教兼株式会社ミミクリデザイン代表取締役、安斎勇樹氏のワークショップ・講座を受講し、理論・実践両面からワークショップデザインについて8年間継続的に学習
・中学校・高等学校1種英語教員免許保有(会社員時代、通信教育にて取得)