お客様との理想的な関係性は?

 突然ですが、あなたが、お客様との関わりで大切にしていること、

どんな事がありますか?

 

私自身が大切にしているのは、「梯子をかける」という関わり。

 

質問を通して、お客様自身が既に持っている力を最大限引き出し、お客様一人ではいけない未来へ、共に踏み出すための梯子をかける、という感覚。

 

 実は、私、仕事上は、参謀、黒子、裏方みたいな役回りが好きなんです。

ホームページのバナーの写真を見て下さった方は、「嘘でしょ!?」と思われるかもしれませんが…(汗)

 

その原点は、学生時代のアルバイトがキッカケかもしれません。会議やセミナーを運営する会社で、当日参加者の受付をする仕事をしていたのですが、その時に華々しい会議の裏側を見るのが面白くて。

 

1つの現場で、「あっ、コレ良いな!」と思ったことを、別の現場で実践してみると、主催者やディレクターの方が喜んで下さって、そんな事に悦びを覚えていました。

 

 

「現在の仕事の原点」となった経験

  話が逸れましたが・・・(汗)

2009年に関わった国際交流プログラムのディスカッションの企画・運営で、参加者から最終日に貰った言葉が、

お客様との関わりの土台になっています。

 

3泊4日の合宿型プログラムで、日本と東南アジア10カ国の参加者65人位を、3〜4人1チームとなって、担当。

 

最終日に、主催者の方に向けて、チーム内で話し合った成果を発表する場が用意されていました。

 

 

発表会場に移動する3分前になっても続いている、チーム内での熱い議論。

 

65人が、短時間で話し合った内容を1つにまとめるのは容易ではありません。

 

主催者からの期待も知っているだけに、発表直前になっても、なかなか話がまとまらない状況に

内心は顔面蒼白(笑)

 

 

 でも、「自分達で出来た所まで、精一杯発表すれば、それで花丸。まとめ切れなかったことも1つの経験」

思って、参加者自身が「やりたいようにやる」を尊重する、と腹を括って、タイムキーピング以外は見守ることに。

 

 

 発表後、何人かの参加者が、「最後まで、自分達のことを信じて見守ってくれて、ありがとう。あなたが居たから

ここまでやる事ができた」と言葉を掛けに来てくれました。

 

 

最後まで、ハラハラドキドキさせられる成り行きでしたが…

 

本番ではそんな事を微塵も感じさせないような発表をあっけらかんとやってのける姿に、

 

 

 

「人間の底力って凄いなぁ…」と感動。

 

 

その日からずっと、「自分で出来た!!」という感覚や経験を持って頂けること

を大切にしたいなという想いが、胸にあります。

 

 

お客様が困っている時や行き詰まっている時には、同じ目線で考え、

質問を通して、

1)思考の整理や

 

2)その方の内側に眠っている想いや言葉を引き出すキッカケ

 

をそっと差し出す。

 

 

お客様が、「自分一人で出来る」の先にある未来へ行けるよう、

「梯子をかける」を意識して、ご自身で持っている最大限の力を発揮し、

「できない」が「できた」になる瞬間を一緒に悦びたい。

 

 

そんな想いで、講座の企画・運営個別相談を受けております。

 

 

 

逆に言うと、「コンサルタントにお願いすれば、何とかしてくれるだろう」という他力本願な方や、そもそも自分で考えるのが嫌い、と言う方は、私ではない方の所に行かれる方が良いと思います!

 

 

 

講座の企画・運営「個別相談」の詳細は、下記画像をクリック頂くと、ご覧頂けます。

 

お申込は、公式LINEからのみ受付しております。

<伊藤知子プロフィール>

現在は、私開放ナビゲーター/マルチ・ポテンシャライト研究家として、

最高の自分を生きたい個人に向けて、人生の棚卸しをする過程に伴走し、

その人だけのギフトを共に探すことをナビゲートする。

ギフトとは、持って生まれた資質、性格と、人生の中で乗り越えて来た経験を通して習得したスキル、

ノウハウを合わせたものと定義します。

現状、継続的にお客様はお越し下さるものの、「あなただから」と選んでくださる理想のお客様と出会いたい、

ビジネスステージを上げていきたい方を対象とした、講座の企画・運営のご相談を得意としています。

 

 

◇略歴・実績◇

  • 株式会社リコーにて、海外事業の業績管理、事業企画、戦略立案等を8年強経験後、ベンチャー企業に転職。

島根県の某自治体のふるさと納税事業の立ち上げ、企画、PR等を担当。

  • 2018年より個人事業主として独立。ワークショップの企画・当日の運営、海外企業の事業立ち上げ支援などを経験。
  • 会社の仕事にそれなりにやりがいは感じていたものの、モヤモヤを感じ、新入社員時代から複業でワークショップの企画、ファシリテーションに従事。内閣府主催の国際交流プログラムのディスカッションの企画、ファシリテーションを機にファシリテーションの面白さに魅了される。
  • 複業歴、学びの場の企画・運営代行歴ともに、今年13年目を迎える。