始めた時は好奇心いっぱいだったのに…しばらくすると、その燃えさかるような情熱が冷めてしまう。「あんなに熱中していた「私」はどこに行ってしまったんだろう?」そんな風に感じたことはありませんか?夢中で取り組んでいたのに、ある程度すると飽きてしまう。

この、”熱中→飽きる→新たな情熱の種が見つかる”というサイクルを何度か繰り返すうちに、「また、始めても飽きちゃうのかな…?」と自信が無くなってきてしまう。そんな風に感じることはないでしょうか?私も、4〜5年前位前は、無気力感を感じることが年に1〜2回ほどあったなぁ。。。でもね、やっぱり今は声を大にして伝えたい!

「短期的に見ると、あぁ〜あー、これ結局形になってないな。お金を出して学んだのに活かせてないなって思うことはある。」

だ・け・ど!「無駄な経験ってやっぱり1つも無いんだなぁ」って。

私自身の経験について、紹介しながら、「なぜそう思うのか?」お伝えしていきますね✨

今、全然表立ってそういう仕事はしていないのですが、会社員時代、「このまま、今の会社で何十年も定年まで働くっていう選択肢はないなぁ〜。」って感じて、「何か手に職をつけよう!」と思った時期がありました。

私の母は、小学校の教員として結婚するまで働き、結婚と共に関東に引っ越し、仕事を退職。その後、子育てで長いブランクがあったにも関わらず、弟が中学生になった頃位から、パートで幼児教室の講師として再就職しました。その後、小さいながら、口コミだけで満席になる幼児教室を独立して経営。再就職のキッカケが、教員免許を持っていたこと、という話を母から聞いていました。

1)その影響もあって、「教員免許を持っておけば、何か潰しはきくだろう。」と思ったこと。2)海外の子会社と英語を使った仕事をしており、英語は学生時代から得意だったこと。

3)更には、高校卒業後から可愛がってもらい、信頼していた英語の先生が、「教員は、君の天職だ!」と言われたことがずっと頭の片隅に残っていたのもあり、通信大学で英語の教員免許を取得することに!本来2年で取得できる所、出張で課題が提出できなかったり、仕事の都合で実習にいけないといった事情もあり、4年かかりましたが、無事中高の教員免許を取得。

個人事業主として独立するか、非常勤講師として英語教員をやるのか、迷って採用試験を受験し受かったのですが、非常勤講師であるにも関わらず、拘束時間が非常に長く、最終的には採用を辞退しました。

ここまでだけお伝えすると、「お金も通常の人の2倍かけて、採用までされたのに勿体ない・・・」と思う方もいらっしゃると思います。確かに、直接的には、教員免許はほぼ活かせていません。

ですが、現在、洋書を読むことから始める英語塾の非常勤講師の仕事をする際に、直接英語を教えることはしませんが、「どこで生徒さんが躓いているのか、困っているのか?」という雑談ベースで相談を受ける時、英語学や教育学の知識が活きることもあります。

また、コンサルティングや講座をお客様に提供する際も、その方の学びのペースや学び方のパターンを把握する上で、教員免許取得のために勉強したことが間接的にいきているなと感じることがあるんです!目に見えたり、分かりやすい直接的な効果だけが、効果ではないんです。加えて、私は教員免許取得の一環で実習に行かせて頂いた、介護実習の現場での学びは、自分の視野を広げたり、人間としての器を育てていただく貴重な経験だったと、実習に行ってから5年以上経った今になって、益々感じるんですよね。

だから、目先の利益や短期的な成果だけを考えて、「やりたい!!」と、本当は自分の心が動いたのに、「また、飽きてしまったらどうしよう…。」とか、「やってみても、続かなかったらどうしよう、無駄になっちゃうかも。」と挑戦を躊躇する、辞めてしまうのは心の底から、「勿体ない!!」ってお伝えしたいです。

マルチポテンシャライトの方が、マルポテという自分の資質を活かしながら、心弾むことを仕事にしたいと思うなら、マルポテ以外の人と比較して、少し長期的な視点(2年〜3年)で成果を見ることが大切、と私自身の経験も踏まえてお伝えします。

ここからは個人的な見解になりますが、「マルチポテンシャライトという資質を活かしながら、心弾むことを仕事にする」という目標を諦めない方が、回り回って近道なんじゃないか、と思っています。なぜなら、恐らく、自分のできることで成果を出したとしても、きっと好奇心が行動の源であるマルチポテンシャライトの方は100%は満たされないと想像するから。「あぁ〜やっぱり本当に自分が心からやりたいこと、挑戦したい!!」って感じちゃうだろうなと想像します。

一方で、マルチポテンシャライトという資質を無視して、がむしゃらに「好きなことを仕事にするぞ!!」と頑張ったとしたら、どうなると思いますか?恐らく、途中でガス欠になって、行動が止まってしまうでしょう。

得たい結果や目標、大切にしている価値観は、一口にマルチポテンシャライトと言っても人それぞれなので、一概には言い切れないのですけれど。

最後に、今日のブログの内容とは直接関係ないのですが、大切なことをお伝えさせて下さい。マルチポテンシャライトの方の強みとして、「新しいことを学習するスピードが速い。」「新しい環境に比較的早く適応できる」ということが挙げられています。

つまり、最初の壁を突破できると、その後は比較的早く自分で行動に移せるんですよね。

だからこそ、悩んだ時は、一人で悶々とするよりも、早く信頼できる専門家に相談する方が、その後の成果も加速度的に上がる可能性が高いと思うのです。

もし、今、自分でやっていて行き詰まりを感じている。一人で考えても思考の堂々巡り。という方は、私でなくても良いので信頼できる専門家に相談してみることをオススメします!

「同じマルチポテンシャライトに話を聞いてもらいたい。」という場合は、良かったら一度単発の個別相談(マルチポテンシャライトのブランディングに関する個別相談)にいらして下さいね😉

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