「人生を祝おう!「私」を開け放って生きていくんだ」という心持ちで迎えた2021年の年末。2021年は、久しぶりに、「私、結構調子上がってきたかも!?」と思えた1年だった。

こんにちは、マルチポテンシャライトの資質を活かした複業・起業を軌道に乗せる伴走者、伊藤知子です!

今日のブログでは、2021年の伊藤知子「私開放」ストーリーをお届け💌

「人生を祝おう!私は、私を開け放って生きていく」という清々しい気持ちで年末を迎えられたのには、大きく2つのキッカケがある。

1つは、2020年5月から、オンラインで繋がってきた、憧れの著者/メンター(アレックス・バナヤン)のメンタリングセッションの仲間との時間を重ねてきたこと。

もう1つは、「美の力でブレイクスルー」することをコンセプトにした、原雅香さんのスクラブビューティーキャンプに参加したこと。2020年5月から、40日連続で始まった憧れの著者とのメンタリングセッション。毎朝日本時間の9時になったら、必ずZoomを繋いだ。最初のうちは、やはり英語で心の機微を伝えるのも難しく、「本当に成長しているのか?」、「何か変化は起きているのだろうか?」と常に不安が勝っていながらも、画面の前に張り付いた。

参加者の大半は、アメリカからで、20代前半の大学生。吸収力も速く、ドンドン変化していく彼ら、彼女らの柔軟性を羨ましく思いながら、ただただZoomのリンクをクリックする日々。40日経った後も、ペースダウンはしたものの、アレックスの好意で、メンタリングセッションは続いた。

周囲の人々が日を追うにつれて、「君たちは、私のファミリーだ!!」とテンション高めにチャットを書き込んだものの、そこに自分が含まれている気はしなかった。それでも、何かにすがるような気持ちで参加し続けるうちに、1年位経った頃、変化が生まれた。メンターのアレックスから出される課題に取り組んでも、これまで、「あぁ〜!!これが変化の兆しなのね🥺」と思えるタイミングはなかなか訪れなかったが、「自分の恐怖とデートをする」という課題に2回目に取り組んだ時、「大きな手応えを感じた。」その事について、メンターであるアレックスに報告した所、彼も、仲間たちも、自分ごとのように喜んでくれた。

メンターのアレックスからは、「今週も取り組んでみて、来週のセッションでまた変化を聞かせて!」と声をかけて貰った。

これまで、泣いたり、「取り組んでもコレで合っているのか分からない…」と不安気で自信のない「私」だったが、「自分の不安とデートする」ワークがピタリとハマって、少しずつコミュニティにも打ち解けられるようになった。

そして、一旦オンラインでのメンターセッションは終了と告げられた、2021年12月末には、「私」も心からメンターセッションの仲間を、ファミリーと呼べるようになった。

人見知りの「私」が、本当に少しずつだけれど、1年半以上かけて、このコミュニティでは、自分を曝け出せるようになった。

1年半以上、間はあけどオンラインで集まり続けた仲間たちとお互いの変化を、心から祝福し合って、セッションのクロージングを迎えることが出来、感無量。メンターであるアレックスが創ってくれたような場を、今度は、「私」が私の持ち場で創る、と思えるようになった自分にも驚いた。

表現したいことはあるのに、「どう表現すればイタい人と思われず、人の心にメッセージが刺さるのだろう?」

マルチポテンシャライトという新しい生き方の選択肢に出会い、「ようやく10年以上感じてきた生きづらさから解放される最後の1ピースが見つかった!!」と安堵した一方で、同時に、「ようやくスタートラインに立てた、この道はどこに続くのだろう?」と未知の世界に足を踏み入れてしまった、「えらいこっちゃ〜」というような気持ちも抱えていた、2021年4月。

当時読んでいた、『マイノリティーデザイン』という本の考え方に触発され、マルチポテンシャライトという生き方について、発信を始めたものの、まだ日本での認知がほぼ無いこの考え方を、どう伝えたら仲間が見つかるのか、途方に暮れていた。そんな時に出会ったのが、雅香さんが主催する、スクラブビューティーキャンプだった。雅香さんと出会ったキッカケは、インスタグラム。お互いに「洋書を読む」という共通点があったことを機に、メッセージをインスタグラムで貰ったのがキッカケ。

スクラブビューティーキャンプでは、4ヶ月かけて、内面も外見も、徹底的に磨き上げる。「ハリウッド式女優になる」というコンセプトの元、当時初めて開講となる0期に参加。

雅香さんが、講座の中で、参加者一人一人に、「あなたはこのハリウッド女優ね!」とモデルとなる人を割り当ててくれる。

「私」が紹介して貰ったのは、クリステン・スチュアートという、シャネルの広告塔を務め続ける女優。どこかパンクでロックな印象のある彼女を見て、「さて、どこからモデリングしたら良いのだろう?」と最初は戸惑いの方が大きかった。それでも、「当てがわれたからには、何か理由があるはずだ・・・」と思い、名前を聞くのもほぼ初めてのクリステンについて、まずはリサーチすることに。雅香さんは、クリステン・スチュアートがマルチポテンシャライト気質だと言うことまで見抜いて当てがってくれたのかどうかは分からないが、調べれば調べるほど、彼女の発するメッセージ、過去の行動パターンに共感を覚えるようになった。今でも、「この状況をどうしたら良いのだろう・・・」と迷った時、クリステン・スチュアートのVogue誌でのインタビューの言葉を反芻したり、「クリステンなら、どう乗り切るだろうか?」と考えることで、自分を奮い立たせてくれる存在になった。

スクラブビューティーキャンプに参加するまで、正直メイクも自己流。あまり華やかなメイクが好きな訳でもなく、ケバケバしく見えないように「ナチュラル、最低限で!」ということ位しか気にかけてこなかった。だから、メイクを習うのも新鮮だった。

そして、SNS起業の世界では、「プロフィール写真を変えただけで、申込が入った。」なんて話も聞くほど、プロフィール写真も重要な要素の1つなのだが、「私」はプロフィール撮影の際に着る服がいつも決まらなくて、何を基準にどう選んで良いか分からなくて、常に頭を悩ませてきた。その「自分スタイルが無い」という悩みも、スクラブビューティーキャンプに入って、少しずつ解消することが出来た。まだ言語化して人に説明できるほどでは無いが、自分の骨格を知り、似合う素材、色や形など、感覚的に自分で分かるほどにはなった。「プロフィール撮影をする際に、服装に迷いがない」という事が、どれほどストレス軽減に繋がっただろう。無駄に服に出費することも無くなった。また、30代半ばになってから、「どこで洋服を買ったら良いのか?」常に迷っていたが、スクラブビューティーキャンプにして、洋服を購入するブランドも絞ることができ、ショッピングに掛かる時間も短縮できるようになった。お陰で、「その日の気分によって洋服を変える」という事もあまり無く、「お気に入りの数着を大切に着回す」というスタイルに移行することが出来、洋服の断捨離も進んでスッキリ!その日の気分によって洋服を選ぶことも楽しいが、やはり仕事柄、全く、「人からどう見られるか」を意識しない訳にもいかない。雅香さんと講師の京さんと一緒に、「在りたい自分像」を擦り合わせながら選んで貰ったお洋服はどれもお気に入りなので、「アレもコレも着たい😍」と昔のように目移りしなくなったし、

「コレを着ていれば大丈夫!」と自信を持ってお洋服をまとえるようになったのも嬉しい変化だ。

スクラブビューティーキャンプに参加して、「自分を表現したいけれど、その表現手段が分からない」と思っていた自己表現の方向づけを、プロの目線でしっかりして貰えたことは、大きく「私開放」の後押しをしてくれたと思う。

長年、ちょっとやっては、立ち止まり、また暫くすると、「やっぱり自分の事業、オリジナルサービスを創りたい」と再度起業の道を模索するということを繰り返してきた「私」にとって、自分の講座をつくり、販売する所まで経験できた2021年は、人生が大きく動き出したように感じられる年となった。